SEKAI NO OWARI のライブで、大切なメッセージをもらったよ
2015/12/10
SEKAI NO OWARI のスタジアム公演「Twilight City」、
すごい祭りでした。
日本一大きな会場で、7万人が一緒になって歌ったよ。
最初っから、何回も泣きそうになったなー。SEKAI NO OWARI の持つ世界観、とっても好きなのですが、
今回も魅了されました。
今回は、アジアの近未来の街、Twilight City(たそがれの街)という設定。
40メートルもある巨大な木の街、
大きな汽車が光る星を降らせながら空を飛んだり、
開場の周りにはお祭り屋台がたくさん並んでいたり、
座席の各区画が、天空橋とか銀河街とかだったり、
(ちなみに、僕たちの席は、「幽霊屋敷跡地前」でした。)
花火やレーザー光線や、水に浮かぶ文字とか、プロジェクションマッピングとか、
とにかく、一曲一曲、細部にまで細かい演出がされてて、ホントビックリ!いちいち感動したなー。
夢のような時間でした。この自分たちの世界を、実際に現実に産み出してしまう力は、ホントにすごい。
巨大な木のセットだけでも圧倒されてるのに、
汽車が空を飛んだ時なんかは、ホントなんじゃこりゃ!?って、ビビりました。1日目の公演では、「虹色の戦争」という歌の時に、本当に空に虹がでたらしい。
“神は細部に宿る”っていうけど、ホント、天を味方にしてたねー。(ちなみに、僕らも上石神井で、同じぐらいの時間に虹を見ました。
写真の虹はその時の虹です(^O^)ゞ)
ボーカルのFukaseが、「もう世界の終りだ。」って人生に絶望したときから、
唯一残った仲間と音楽で、また始めようって、
終わりから始めようって思って、それで「世界の終り」というバンドを作って、
仲間たちと小さなライブハウスを手作りして、批判されたりバカにされたり理解されなかったりしながらも、
一歩一歩、自分たちのビジョンを造り上げて、積み重ねて。いろんな想いがいっぱい詰まったライブでした。
Fukaseは、Fight Musicという曲が始まる前に、こんなようなことを話していました。
「昔、コンテストに出たときがあって、ビリでした。
『ベースとドラムがいないんじゃインパクトに欠ける。売れない。』って言われたり。
『なんでそんな暗いバンド名なの?変えな!』とか言われて、
『なんだよ!』って傷ついたこともたくさんあったわけですけど、
でも僕は今、この日本で一番大きなステージに立っています!
僕が何を言いたいかわかりますか?
みんなも負けるなってことです!」Fukaseも、ビアノのsaoriちゃんも泣いてて、
きっと7万人みんな泣いてたはず!
僕も泣きました (T○T)ホント、この場にいれてよかったなぁ。
たくさん勇気と力をもらいました。ありがとう!
…それにしても、
娘は、このコンサートが、生まれて初めてのコンサート!なんて贅沢なヤツ!!!
僕も森家に生まれたかったわ! (^O^)以下は、Fukaseに似た子にツーショットを撮ってもらった娘のコメント
「ふかせとに一緒に写真とりました!
遠くから見ると本物に見える
世界の終りのライブ面白かったー
今年一番楽しかったかも
またいきたいなー 」だって(^^)
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